2011/03/29

おまる

生後305日目。

本日おばあちゃんがおまるを買ってくれました。

帰ってきてお昼を食べて遊んでいると、うーん、というので、早速おまる出動。
スパッツ脱がせるのに手間取って、半分おむつにしたけど、おまるで早速うんちできました^^

そうだ、なし崩し的に3回食になりました。
量はムラがあるけど、手づかみ食べも上手になってきたし(まだまだお口に入らないことも多いけど)、好き嫌いもあんまりないし、わりと順調です。
ただ、今はお義母さんがほとんどやってくださってるのでいいけど、帰ったらご飯作るの大変だヨ!

2011/03/26

初馬

生後302日目。

初午じゃなくてね。

本日おじいちゃんとおばあちゃんに近所の牧場(?)に連れて行ってもらいました。

お馬さんを間近に見て大興奮・・・と思いきや興味ナシ、という感じのユリさん。
写真を一緒に撮らせてもらおうとお馬さんの顔に近づいたら、警戒心いっぱいで見つめていたり。

ポニーに乗れるサービスがあるのだけど、3歳からなのでユリさんはおあずけ。
よその子が乗ってるのを見学しました。
小さい妹とお兄ちゃんが乗っていたのだけど、お兄ちゃんビビッてパスしたので妹ちゃんが2回乗ってました。微笑ましい。

ちょっと(だいぶ?)寒かったけど、犬(すんごくでっかい。バーニーズマウンテンドッグってやつかな?)も馬も見たし、お兄ちゃんお姉ちゃんが元気に遊ぶ姿を見てはしゃいでいたし、ユリにはいい刺激だったと思う。

ここのとこ急成長でやたらしゃべるし自己主張が強くなってかんしゃくみたくなるしつかまらなくても立っていられるし伝い歩きもどきもするしすごいんです。
普通の生活の中でこの成長をお父さんも一緒に喜べたらいいのにね。。。

2011/03/20

冬来たりなば春遠からじ

生後296日目。

広い家で動けるからか、いつの間にかずりばいでも前進が可能になり(これまでは回転が主であった)、さらにはつかまり立ちをするようになったユリさん。
垂直方向への移動の欲求が非常に激しく、たっちしてはニヤリと笑い、手放しでスリルを楽しんではキャッキャとはしゃいでおります。
ハイハイマスター前に歩きそうな感じだ。。

実家では電気・水が復旧し、母も災害対策本部から戻ってこられるようになり(2日に1遍は泊まりらしいけど)、幸い光ケーブルも無事だったみたいでスカイプができた。
顔を見られてすごく嬉しかった!

みんな今回の災害のあまりのひどさに呆然とし、打ちひしがれている様子。
そんな姿を見て何もできない自分が惨めで、申し訳なかった。
父が「おめ(お前)どユリが本当にいい時に帰ったど思ってなー。」(気仙沼から帰京したのは地震の前日)と喜んでくれていたのがもう胸がつまって。。

残念ながらユリが寝た後だったのでまだ見せられてないけど、元気な(風邪っぴきだけど)ユリを見て実家のみんなも元気になってほしい。先への希望を感じさせてあげたいヨ!

2011/03/17

疎開

昨日より、夫の実家のご好意に甘えて、娘と2人で夫の実家に疎開しています。

ちょうど朝弟から電話があったので、伝えておいた。
あんたたちのほうが大変なのにすまん。。

急に決まったので前日まで普通に生活していたんだが、東京のモノ不足おかしすぎる。
なんでドラッグストアで入場制限かかるくらいみんな買いだめするねん。
並んでハンドソープ詰め替えだけ買うのあほらしいっつの。
マスコミも煽ってんじゃねーぞヽ(`Д´)ノ

そしておむつがほんとにピンチで1週間分かなぁ・・でもここのとこ下痢気味で使用ペース速いからなぁ・・という状態での疎開だったのでちょっと助かったりもして。

同じような親子連れが新幹線にも大勢いました。
停電で自宅待機らしいお父さんたちが送っていくという姿もしばしば。
やっぱり乳幼児連れだといざというとき動きにくいもんね。。

そんなわけで人見知りを警戒していたけれどもあっさりなじんだユリにほっとしつつ疎開生活開始です。

今日は友人からも無事報告メールが届いてとてもハッピー。
いまだ厳しい被災地の状況だけれど(特に寒さ・・・何とかしてあげて!)、少しずつ、明るい明日が見えてくるといい。
希望をもって、がんばれ、がんばれ・・・!

2011/03/15

父の声

父からも携帯で電話がかかってきた。
父の携帯はdocomo。
NTTのアンテナの近くで電波が入るようになったらしいです。
ちなみにわたしはソフトバンク。

父と弟は自宅に戻った由。
弟は職場に行くので、夜は父一人だそう。
寒いのがかなわんと言ってました。あと食べ物もないそう。
でも家があるだけ幸せです。

情報を得られているのか分からないので、原発の事故の件と、些少ながら、先日の帰省で余ったユリのおむつと離乳食(レトルト)を使う人がいたら譲ってくれと伝えて、電話を切る。

母も父も疲れのにじむ声だったけど聞けてよかった。
ちくしょう涙が出るぜ。

2011/03/13

安否確認

さっき母から電話が来ました。

気仙沼の親戚はおおむね無事だが父方の伯母が一人行方不明とのこと。
無事でありますように! 祈るしかないのが歯痒い。。

父は浦島地区にいて小学校に避難したと思われるので今朝自衛隊に救助されたんだな、と思っていたのに山伝いに歩いて帰ってきたらしい。なにやってんだーヽ(`Д´)ノ
三万歩歩いた、とか自慢になるかーヽ(`Д´#)ノ

家も無事だけどオール電化住宅なのでにんともかんとも、らしい。
母は役場の人間なので災害対策本部に、父は親戚とともに避難所にいるそうです。

電話は非通知でかかってきました。
自衛隊の電話からかけてきてるそうです。
被災地からの連絡待ちの方で非通知着信拒否してる方は解除を。

2011/03/11

とか言ってる間に

地震でござる。

うちは震度5弱だったようだがものが色々落ちた。。。
長かったのでユリをかばいながらテレビつけたりネット見たり。
この揺れは、、酔うぜ。。

気仙沼が映りまくりで怖い。
なんだあの津波・・・。

じいちゃんばあちゃんは無事であろうか。。。

予定外の帰省

生後287日目。

親戚に不幸があったため先週の土曜から昨日まで帰省してました。
夫は仕事のためユリと2人の長旅。

雪は降るは地震はくるはで大変でしたが、何よりユリの人見知りが大変だった・・・('A`)

突然20人以上も人のいるところに連れて行かれたからか、火のついたように泣き出して、わたしがくっついてないと叫び通し。
おかげで火葬も通夜も出席できず、留守番してても手伝いもできず。
とんだ足手まといでした。。。

日が経つにつれだんだん慣れて、人が少なければ笑ったりも。
葬儀にはなんとか出席できた。

それでもユリの「ねー」にみんなメロメロ。
ぐずってたら「よめこど多いよ(文句多いよ)」と叱られましたが、機嫌がいいときはアイドルでした。
丸顔の従妹には親近感を感じたのか、彼女だけには抱かれても泣かなかったのが笑えたw

不測の事態だったので生活リズムが乱れてユリも大変だったことでしょう。
だから機嫌も悪かったよね。
ごめんね、そしてお疲れ様。

そしてしっかり風邪をひいて帰ってきたので、今日は病院に行って大人しくしてるユリでした。

今度小学生になる従弟にほっぺにチューされたのを夫に報告したらマジ切れしてたのを書き添えておくw

2月の読書

2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2439ページ

ナルちゃん憲法―皇后美智子さまが伝える愛情あふれる育児宝典ナルちゃん憲法―皇后美智子さまが伝える愛情あふれる育児宝典
国母というにふさわしい美智子さまの育児ノート。「ナルちゃん憲法」というネーミングもかわいらしい。こういう、優しい、愛情にあふれた、揺るぎない母親でありたい。しかし記事が論理性を欠くというか唐突な一文があったり関係ないエピソードがはさまれたりあまりうまいとはいえない。ほんとにジャーナリストかこの人。
読了日:02月02日 著者:松崎 敏弥

東郷隆時代奇譚小説集東郷隆時代奇譚小説集
淡々とした語り口の志怪小説。「猫間」と「蟻通し」がひょうきんで面白かったな。
読了日:02月10日 著者:東郷 隆,縄田 一男



まひるの月を追いかけてまひるの月を追いかけて
わりと現実感からは遠い話なのに奇妙なリアリティが面白かった。はじめは無からはじまって、ストーリーが進むごとに浮かび上がっては解決され、あるいは解決されずに消えていく謎。最後に明かされた真実は、とても重要なことのようでいて、実はどうでもいいことのように思える。主人公にとっても読者にとっても。奈良の雰囲気とあいまって、口の中でほろほろとくずれはんなりと余韻を残す落雁のようなお話でした。
読了日:02月12日 著者:恩田 陸

鏡のなかのねこ (偕成社文庫)鏡のなかのねこ (偕成社文庫)
懐かしい感じ。小学校の図書館にこういうのいっぱいあったよね。思春期の少女の痛々しいまでに肥大した自尊心、あるいは自虐心。ひりひりするようなむき出しの自意識がたまらんです。こういう痛みを経験して少女は大人になるのだ。
読了日:02月15日 著者:メアリ シュトルツ

予定日はジミー・ペイジ予定日はジミー・ペイジ
妊娠小説。面白かった! 泣いて笑ってじんわりした。夫にも読ませよう。妊婦に戻りたいという気持ち、ずっといていいよと早く出てきてという相反する気持ち(最後は早く出したい一辺倒だったけどw)、ひとりじゃないということが嬉しいような持て余すような微妙な気持ち、ほんとよくわかる。妊娠の経験もないのにこういうの書けるなんて作家の想像力たるやなんという素晴しさか。最後に、それは妊娠線じゃなく正中線ですよ。
読了日:02月16日 著者:角田 光代

0歳からの母親作戦―子どもの心と能力は0歳で決まる (サンマーク文庫)0歳からの母親作戦―子どもの心と能力は0歳で決まる (サンマーク文庫)
ときどきモヤッとしたけれども大変参考になりました。結局わが子を見つめて一生懸命育てなさいってことなんよね。「いい子」に育てたい、という思いはあるけど、つい「わたしにとって都合のいい子」になっちゃうのが弱いところです。精進精進。
読了日:02月19日 著者:井深 大

川原泉の本棚―おすすめ本アンソロジー&ブックガイド川原泉の本棚―おすすめ本アンソロジー&ブックガイド
チョイスがいかにも川原泉という感じで楽しめました。十二国記がいちばんのお気に入りだなんて、すんごく気が合いそう。歴史新聞は、小学校とかで生徒につくらせたら面白かろうなあと思った。
読了日:02月27日 著者:川原 泉

野ばら野ばら
こういうのって、貧しく暗く地味に生きてきたわたしにとっては異世界の物語。それで逆に楽しめるというか。恵まれているがゆえにまっすぐに育ち、美人なのに性格がいいチカみたいな娘の存在って、現実にいたらいいなぁっていうファンタジーですよ。
読了日:02月27日 著者:林 真理子

読書メーター

2011/03/03

初節句

生後279日目。

おひなさまです。初節句です。
最近帰りの遅い夫が「今週は1日だけ早く帰れる」というので今日にしてもらいました。

そんなわけでひな祭りディナーです。(ユリ用)

茶碗蒸し(卵黄1/2だし汁大さじ4でレンジでチン)を作ったのだが、電子レンジ弱で2分というのでやったら全然固まらないのであーもー辛気臭ぇな、と強で30秒してみたら見事爆発して卵スープになったよ・・・orz
レンジ強ぱねぇっす。

ユリさんは気に入ってくれたようで、完食しました^^
ここのとこ離乳食また食べてくれるようになったので嬉しい母です。

ちらし寿司風(?)おじや、大根の煮物、茶碗蒸し(卵黄のみ)

2011/03/02

ユリ語録

生後278日目。

最近発音の幅も広がって、いろいろおしゃべりをしてくれるユリさん。
毎日面白いことを言ってくれます。

「あいやー」 中国人か!
「おわた」 0歳にして人生おわた?\(^o^)/
「わかった」 な、何が?
「あじゃいるー」 速くなりたいの・・・? あるいは、ソフトウェア業界はオススメしないぜ・・・。

なんかわたしを呼ぶとき「おかー」って言う確率が高いような気がして嬉しいです。
こないだ「お、とー、しゃん」と言ったので夫が泣いてました。

ちゃんと人語を解するようになるのが待ち遠しいですわ。