2011/10/04

9月の読書

頑張ってる。

9月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3511ページ
ナイス数:65ナイス

なでしこ御用帖なでしこ御用帖
なでしこ流行りだから。ってわけでもなく。「斬られ権佐」の孫娘の話。「斬られ権佐」読んだはずだけど。。忘れてら(´Д`)可もなく不可もなく、といったところかな。
読了日:09月01日 著者:宇江佐 真理

偉大なる、しゅららぼん偉大なる、しゅららぼん
万城目作品の中ではパンチがいまいちだったかな? 破天荒なキャラたち、無茶ぶりな設定、テンポはずむ展開、小気味よいラスト。と面白さ充分なのだけど。淡十郎が愛らしくてよかったわ~。「三月のライオン」の二階堂君で読みましたw 個人的ツボはマキノ。合宿懐かし~。
読了日:09月03日 著者:万城目 学

12の星の物語12の星の物語
蠍座。人はみんな生まれた瞬間に蠍に刺された。素敵な話だった。好きです。牡羊座のそこはかとないエロティックさもいい。獅子座の間抜けな親子。乙女座リリカル。わたしの射手座はシュールであった。
読了日:09月05日 著者:薄井 ゆうじ

十二支の童話十二支の童話
辰巳あたりが好き。いちばんよかったのは亥かな。なべて世はこともなし。
読了日:09月05日 著者:薄井 ゆうじ



やなりいなりやなりいなり
なぜ突然レシピ。流行りなのかしら。おいしそうだからいいんだけど。やなりいなり食べたいんだけど。若だんなの優しさの賜物か、神も魔も妖もどことなくほんわかしてて笑みがこぼれます。栄吉との友情がずうっと続いていくといいね。
読了日:09月07日 著者:畠中 恵

桐島、部活やめるってよ桐島、部活やめるってよ
思春期は人を詩人にする、ということでしょうか。青春バンザイですね。存在感のみで語られる桐島を取り巻く高校生達のグラフィティ。酸っぱい。しかし近頃ラノベのボーダーが分からん。小説すばる新人賞。。
読了日:09月08日 著者:朝井 リョウ

姫椿姫椿
ほろりとする話とぞくりとする話と。「獬シエ」はせつない。「永遠の緑」はほっこりする。どれも楽しめました。
読了日:09月09日 著者:浅田 次郎


身分差別社会の真実 (講談社現代新書)身分差別社会の真実 (講談社現代新書)
巷説百物語読んでて非人頭、抱非人といった歴史的事象に興味を覚えたので。ひととおりさらっとさらえる入門書といったところでしょうか。
読了日:09月19日 著者:斎藤 洋一,大石 慎三郎


闇の戦い (ハヤカワ文庫―ダールワス・サーガ)闇の戦い (ハヤカワ文庫―ダールワス・サーガ)
ちょっとテンポが悪いかな・・・。海外ファンタジーって翻訳が命だと思います。シリーズものだって知らずに図書館で借りて、「うー全3冊くらいなら読んでもいいかな」と思ったならば3部作であった。よ、読もう。。
読了日:09月25日 著者:バーバラ ハンブリー

ゴーストハント6 海からくるもの (幽ブックス)ゴーストハント6 海からくるもの (幽ブックス)
待ってました綾子の回。シリーズ中1回しかない貴重な活躍シーン! 祟りの内容もボリューミィになってて嬉しかったなぁ。「ナル、息をしなさい!」は好きな台詞5指に入る。
読了日:09月25日 著者:小野不由美

神様のカルテ神様のカルテ
ふわっと軽いのにじんわりと暖かく心に沁みる。キャラ濃くしすぎじゃないでしょうか。もっと普通でいいと思った。筆致が淡々としてるから丁度いいのか・・・? 先生達にあだ名つけたりしてるあたりも漱石ぽくて微笑ましかった。
読了日:09月26日 著者:夏川 草介

天使天使
「感覚」と呼ばれる超能力を操る異能者達が跋扈するサイキックファンタジー。舞台はヨーロッパ。なのにカタカナのそぐわない雰囲気が素敵。あまり好みではなかったけれど。唐突に衝撃の事実がサラリと書かれてたりするのがなんかいい。天使というのは彼らのことなんですね。天使、天使か・・・ううむ。
読了日:09月28日 著者:佐藤 亜紀

2011年9月の読書メーターまとめ詳細
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