読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1887ページ

こういう方面の努力がここまでできる女性ってすごいなぁと思う。女って誰しもこういうプライドって持ってるんだよねぇ。どろどろで醜くて汚くてでもリアルで。たまにはこういうの読むのも面白い。最後救いがあったけどちょっときれいにまとめすぎだよね。
読了日:10月31日 著者:春口 裕子

文の海に溺れるような眩暈感。謎解きのような仕掛けで、でも最後は放りっぱなし、みたいな。だがそれがいい。
読了日:10月30日 著者:赤江 瀑

このモラトリアムぐじぐじ集団はなんなんだ。。。江戸っ子ならもっとちゃきちゃき生きなさい! 宇多のへたれっぷりがもう。。お絹ちゃんの健全さに救われます。まあラストはうまいことまとまってよかったかな。
読了日:10月23日 著者:畠中 恵

ぐいぐいと突き進む感じの筆致といい感じに壊れた世界がよかった。「ふくみ笑い」いいなぁ。怖いなぁ。
読了日:10月21日 著者:町田 康

果ての花火―銀座開花おもかげ草紙
あー、シリーズものだったのか・・・。明治の息吹を感じられてよくはあったが、1作目は読まなくてもいいや。。
読了日:10月19日 著者:松井 今朝子

絢爛な筆運びに魅せられる。耽美! 「闘牛場は影」がコミカルでよかったな。
読了日:10月16日 著者:赤江 瀑

江戸のレシピを再現。手軽にできるものもあり、チャレンジしたいところ。山葵味噌とかうまそうです。
読了日:10月05日 著者:福田 浩,松藤 庄平,杉本 伸子

上半分真っ白。昔の少女小説は下半分真っ白だったなぁとなんとなく思い返し。まったくわけのわからない異界について、なんらの説明的な叙述なくして読者にそのありようをわからせていく筆力に感嘆。不思議で怖くてわくわくする。
読了日:10月04日 著者:筒井 康隆
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