2011/11/08

10月の読書

10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3387ページ
ナイス数:51ナイス

なんぞそれ神速なる (徳間文庫)なんぞそれ神速なる (徳間文庫)
「邯鄲の夢」が良かった。人間ってしたたかだよね!
読了日:10月02日 著者:伴野 朗



カルチェ・ラタン (集英社文庫)カルチェ・ラタン (集英社文庫)
これはいい青春神学歴史ロマンミステリ。おっぱいから宗教論争まで。もう色々てんこもりで一粒で何度もおいしい。重厚な内容を予想してたらあっさり裏切られたわりとコミカルな一遍でした。
読了日:10月10日 著者:佐藤 賢一

迷宮都市 (ハヤカワ文庫FT―ダールワス・サーガ)迷宮都市 (ハヤカワ文庫FT―ダールワス・サーガ)
面白くなってきた。ルーディのへたれっぷり。ジルの男前っぷり。伏線を回収しつつ事態が明らかになっていくさまは心地よいんだけれど、訳文のせいかいまいち理解に手間取るのが難点。それはわたしの難点か。
読了日:10月15日 著者:バーバラ ハンブリー

光の軍隊 (ハヤカワ文庫FT―ダールワス・サーガ)光の軍隊 (ハヤカワ文庫FT―ダールワス・サーガ)
とりあえずそこそこ面白かった。総じてジルのかっこよさが異常。ロヒロはかわいそう。エルドールは最高にかわいそう。ジルの恋が実ってよかった。
読了日:10月19日 著者:バーバラ ハンブリー

チア男子!!チア男子!!
『桐島・・・』よりうまくなってる。面白かったす。チアリーディングを文章化する、って難しい。専門用語多いし乏しい想像力では全くイメージできずorz 図解があればいいのだがw 随所でぶはっと軽く吹き出してしまった。うまいなあ、さりげない笑い。
読了日:10月21日 著者:朝井 リョウ

心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)
いや、澪ちゃん、あんたはそれでいい。きっと、正しいよ。でもいちばん欲しかった言葉がもらえてほんとによかった! いろんなことがややこしくてすんなりいかないのがもどかしい、江戸時代!
読了日:10月22日 著者:高田 郁

エリアドルの王国エリアドルの王国
13歳の女の子が書いたということを抜きにしても面白くて上質のファンタジーだと思う。そして内容は、13歳の女の子らしい問題提起、悩み、虚栄心、愛情、知性に満ちた、なんだかなつかしくてメランコリックなもので、たいへん味わい深かった。この才能がその後どう育ったのか興味あるけど邦訳されてる本はこれだけなのね。(未邦訳の作品があるのかは未確認)
読了日:10月26日 著者:フラヴィア・ビュジョール

ぼくたちの好きな戦争ぼくたちの好きな戦争
喜劇だからこそ。戦争って、酷いなぁ。
読了日:10月29日 著者:小林 信彦

キケンキケン
30過ぎて男子とか女子とか言うのもアレですが、これは女子が憧れてやまない男子の結束力というかバカさというか青春の輝きをこれでもかってくらいきらきらしく描いてくれちゃったお話です。いいなぁ、若さ。
読了日:10月30日 著者:有川 浩

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