8月の読書

後半から図書館復活。
ユリの寝てる隙に読むべし読むべし・・・！

8月の読書メーター
読んだ本の数：7冊
読んだページ数：2328ページ

死因不明社会 (ブルーバックス)
無知は罪、という言葉を噛み締めつつ。国家の不作為に対してわたしたち市民は敢然と糾弾していかなければならないんですね。日本の医療・医学の発展と公衆衛生の向上のために、死亡時医学検索への費用拠出を心から願うものです。現場の心あるお医者様たちは色々と奮闘なさっているんだ、ということに勇気付けられました。
読了日：08月31日 著者：海堂 尊

おそろし 三島屋変調百物語事始
妖しく哀しい話を抱えたひとたちが、三島屋おちかのもとに集う。おちか自身の物語も切ないもので。。百物語なのにお話がちょっと少ない。10人ぶんくらいやってもよかった。まぁラストで収集つかなくなるか。。そしてわたしも思った。良介置き去りかよ。むろん『あんじゅう』も読むよ。
読了日：08月26日 著者：宮部 みゆき

未練 (新潮エンターテインメント倶楽部)
図書館通い再開。子供ができてみると「聖夜まで」なんて心が痛くて仕方ない。音道貴子が完全無欠のデキル女じゃなくて、多少美人で優秀な刑事だけど、弱さも脆さも持った普通の女性なところがいいよね。
読了日：08月25日 著者：乃南 アサ

蒼路の旅人 (新潮文庫)
チャグムの成長につれて、物語も、チャグムの物語から、ヨゴの、世界の物語へと広がっていき、ますます魅力と味わいを増していく。続き気になるけど文庫で揃えたいからガマンガマン・・・！！
読了日：08月23日 著者：上橋 菜穂子

巷説百物語 (怪BOOKS)
お江戸のピカレスクロマン妖怪風味。悪党どものおはなしは面白い。久々に再読したのだけど内容をまったく覚えていなくて我ながら感心。何度でも楽しめてお得だ。
読了日：08月19日 著者：京極 夏彦


妖怪アパートの幽雅な日常4 (講談社文庫)
まさに若いっていいなぁの1冊。鼻の奥あたりがこそばゆくなるような台詞やシチュエーションも、若さと勢いで読めば大丈夫大丈夫。あとはるり子さんの手料理とクリのかわゆさに癒されれば言うことなし。それにしても児童文学（？）にも腐的要素が盛り込まれているのねぇ。
読了日：08月12日 著者：香月 日輪

声に出して読みたい日本語 2
早口言葉言えません；；　それにしても音読って楽しい。知っている歌は思わず歌っちゃったりして。0歳の娘に読んであげてみてます。興味なさそうだけどｗ
読了日：08月02日 著者：齋藤 孝

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